男性ですら体毛を処理する今日この頃。
人知れず毛深いことで悩んでいる女性は多いと思います。
私も昔そうでした。
でも克服しました!
そんな人達へ毛深いことの悩み、どうやって毛深いことと向き合ってきたか、お話ししようと思います。
目次
毛深いことが嫌…悩みは小学生の頃から
もともと毛深い私は、毛深いことは自覚してました。
それが小学校3年の頃のことです。
男子生徒の歯に衣着せぬ
「お前、足にヒゲ(ムダ毛のこと)が生えてる~」
という言葉が余計に毛深いことを気にすることになります。
スカートを履くと見えてしまう足のムダ毛はハイソックスでなんとか隠したり。
毛深いところが見えないよう、長袖で過ごせるうちはできるだけ半袖にならずにいたり。
だから薄着になる6月7月は
「嫌だな…」
と憂鬱になる季節でした。
一番最悪だったのは6月から7月に行われる体育。
水泳の授業があったので、水着になって腕だけでなく足も晒すんですから本当に嫌でした。
その後も水着になることにとても抵抗感が生まれ、あまりプールや海へ泳ぎに行ったりはしませんでした。
皆さんもそんな経験たくさんあるのではないでしょうか?
毛深いことをどうにかしたい…試してみた処理方法
毛深い人ならわかってくれると思いますが、
「ムダ毛のないツルツル肌になりたい!」
て一番に思う時って恋してる時ですよね。
小学校高学年の頃には好きな人もいたので毛深い自分が嫌で仕方ありませんでした。
その頃から本格的に
毛深いことをどうにかしたい!!
と当時、自分のお小遣いでできる範囲のことは試しました。
10代から今までいろいろなムダ毛処理にいそしんできたので、今まで試したムダ毛の処理方法と私が感じたメリッドデメリットをあげてみました。
カミソリで傷跡が…
最初に試したのは手っ取り早くカミソリです。
当時は今のようにお肌に負担のかからないカミソリはなく結構切らないように気をつけて剃らないと、切ってしまう恐れがありました。
現に高校生の頃太ももを剃ってる時に大きく切ってしまい後々傷跡が残ってしまいました。
・常にムダ毛のない状態に手軽にできる。
・安価。
【デメリット】
・ほぼ毎日剃るので肌が痛む。
・膝のあたりなどは毛が潜り込んだ状態になる。
・毎日剃っていないと濃くなったように見える。
・剃り忘れがジョリジョリして気になって仕方ない。
脱毛クリーム
脱毛クリームは中高生の頃の私にしてみたらちょっとお高かったんです。
それに母から
「脱毛クリームなどは肌に負担がかかるから、かぶれやすいあなたは使わないほうがいい」
と言われていたこともあって使っていませんでした。
でもしばらくしてから、お肌に優しいものも出てきたので思い切って使ってみることにしました。
泡タイプで流すときれいにムダ毛もとれて嬉しかったですね。
どうしても手足を晒すことになる数日前に処理するとかなり楽だった記憶があります。
・一度できれいに処理できる。
【デメリット】
・一度脱毛後はまばらに生えてくるので、結局何度も処理が必要。
・繰り返し使うことには肌にもお財布にも負担。
脱毛機購入
働くようになってから、脱毛サロンもいいかな?と思ったりもしたのですが、何しろ当時は施行料金が高くて20代のペーペーのお給料では手が出ませんでした。
それにそんなにお金をかけてもお肌にダメージが残ることがある、とも聞いていたのでサロンには足が向きませんでした。
そんな時、自宅で使える脱毛機が発売になってることを知り、値段もサロンに行くことを考えたら安価。
早速購入しました。
ですが、これが一番かけたお金の割に役立ちませんでした。
今はもっと性能のいい脱毛器具があるのかもしれませんが、当時のものは2回目以降の脱毛では、一度できれいに抜けきらないことも多く、長い時間脱毛に費やすことに。
しかも器具のお手入れの方が面倒で長続きしませんでした。
・太いムダ毛はきれいに抜ける。
【デメリット】
・器具のお手入れが面倒。
・細くなった毛は脱毛機では抜けきらない。
・抜く毛が多いと時間がかかるので毛深い人には不向き。
腕や足以外のムダ毛処理について
ここまで試してきた処理方法は腕や脇、足のことです。
VIOも自分で処理してましたが限界があります。
どうしても自分では処理できないのが背中、うなじ。
参考記事首の後ろが毛深い時の対処法
それと意外に気になるのが腕から肩、背中にかけてのライン。
腕はカミソリなどで剃れても肩や背中は無理。
なので肩から背中、腕のラインは隠れるような袖口の服を選んでいました。
それに顔。
鼻の下の産毛や眉毛は自分で処理できますけど、高校生の頃おでこの生え際の毛が気になり剃ってしまったらどうにもカッコがつかない感じになってしまいました…。
毛深いのが嫌だからといってもみ上げだけは剃らないように!!
もみ上げの毛も気になりだして剃ってしまった結果、顔が大きくなったように見えてしまうという悲惨なことに。
もみ上げには小顔効果があるようなので、毛深いからといって自分で剃ったりしない方がいいです。
毛深くても良い!!ツルツルお肌になれなくても…
今思えば、あの頃の私は「毛深い私」を受け入れられず「ムダ毛のないツルツルお肌の私」になろうと、もがいていたように思います。
あれだけ嫌だった「毛深い私」を受け入れられるようになったのは結婚してからです。
「毛深い私」でも受け入れてくれる人がいた、という実感が大きいのかもしれません。
私の場合、夫が男性の中でも毛深い方だった、というのもあるのかな、と思います。
夫自身も毛深いことを気にしていたらしく、
胸毛嫌だよね?
と聞かれたこともあります。
そんな夫だったので私がコンプレックスに思っていた「毛深い私」をすんなり受け入れてくれたのかもしれません。
夫に感謝です。
毛深いことを気にしない
とはいえ何もお手入れをしていないわけではありませんよ。
エチケットとしてのお手入れはしています。
お手入れは結局普段使いにいいカミソリに落ち着きました。
今は肌に配慮したカミソリもあるので、助かっています。
今はこの程度のお手入れしかしていません。
案外周囲の人は自分が気にしている程そんなに自分のことを観察していないものだ、ていうことにも気づきました。
エチケットとしてお手入れをしていれば毛深いことも知られることはありません。
毛深いことが嫌で悩んでる女性へ
ただ10代、20代の若い女性はやはりパートナーの目が気になる人も多くいるでしょう。
私もそうでした。
やはり好きな人には毛深いことで敬遠されたりしたくないですから(個人的には「毛深い」くらいで敬遠する人とは元々うまくいくとも思えませんが)。
せっかくの人生「毛深い」ことに囚われていては楽しめませんよね。
「人生」なんて大仰だな、と思う人もいるかもしれませんが、毛深いことを解消するために費やす時間や悩んでいる時間を考えれば、決して大仰な言い方ではないです。
だからとことんキレイをめざして毛深いことを気にしなくなるのもいいんじゃないかな、と思います。
毛深いことを気にしないで過ごせることは幸せなことです。
そのために必要以上にお金をかけたりすることはないと思いますが、できる範囲でキレイを追求するのもアリだと思います。
さいごに
ここまで「毛深い私」の個人的な経験や思いをお話ししましたが、いかがだったでしょうか。
出来る限りの事はやってみてそのあと毛深いことにしっかり向き合う
これが一番だと思います。
今毛深くて悩んでいる女性の救いになっていれば嬉しいです。
毛深いことにコンプレックスを持ってかなり悩んでいたあの頃の私には、今こうして「自分が毛深くて悩んでいた」なんて記事を書いていること自体、信じられないことです。
毛深いことを「克服」するのではなく「毛深い自分とうまく付き合っていく」つもりで「毛深い私」と向き合えば、おのずと自分に合ったお手入れ方法が見つかりますし、「毛深い私」を気にしなくなります。
なので今、毛深いことで深刻に悩んでいるあなたにも「たいしたことじゃなかった」と思える時がきっと来ます。
「毛深い」とお悩みの方はまずこちらの記事を呼んでください!!
参考記事毛深い女性は必読!!体毛が濃い人の原因と対策を赤裸々に解説するよ♪
上記記事に毛深い理由からその対策方法まで、
「毛深い」ということに関する全てを綺麗にまとめました。
随時更新してブラッシュアップしていく予定なので、お気に入り or ブックマーク必須です。
毛深いことに悩んでいる人にもぜひ拡散してあげてくださいね♪