最近、急に毛深くなった?! なんてことありますか。
実は、毛深いのは病気ということもあるんです。
毛深いのは男性ホルモンのせい。
女性の体内でも男性ホルモンは分泌されていて、ストレスなどで男性ホルモンが優位になると毛深くなります。
卵巣の病気でも男性ホルモン値が高くなって毛深くなります。
ただでさえ、ストレス社会で女性のホルモンバランスって乱れがち。
今日はそんな毛深いことと病気についての関係を解説します。
目次
毛深いとどんな病気が考えられる?
女性なら生えてこない胸やお腹まわり、太ももの裏側などにも体毛が生えている毛深い人。
ここまで毛深いなら、「多毛症」という病気が疑われます。
多毛症には先天的と後天的があって、10代から20代の女性に気をつけてほしいのが、後天的な男性型多毛症。
原因で多いのが卵巣の病気です。
多嚢胞性卵巣症候群や卵巣腫瘍で男性ホルモンが優位になって、毛深くなるだけじゃなくて、月経の異常や頭髪の脱毛、ニキビの増加などの症状がでます。
男性の場合
男性の場合、毛深いから直接病気というふうに結びつくことは少ないです。
男性にとって、毛深いのは男性ホルモンが多いから、ということでメリットになる場合もあります。
ですが、男性も女性の場合と同じで、ストレスが引き金になって男性ホルモンが増加。急に毛深くなることもあります。
こうなると、いろいろな病気につながっていく可能性もでてきます。
対策は生活習慣の見直しから。
食事は、肉を少なくして納豆や豆腐などの大豆を取り入れます。
睡眠は、できるだけとるように努力してください。
運動不足は大敵。
歩くことを意識しましょう。
とりあえずは電動シェーバーなどで自己処理をして、皮膚科に相談することも必要です。
女性の場合
男性と違って、毛深い女性は悩みが深くなります。
先ほど述べたとおり、多嚢胞性卵巣症候群や卵巣腫瘍の可能性も。
しかしその可能性は低いので安心してください。
女性が毛深くなる最大の原因は、ホルモンバランスの乱れ。
毛深くなると同時に、生理の周期が狂ってきたり、髪の毛が薄くなったり、ニキビが増えたりもします。
それでも
・やはり何かがおかしい
・急激に毛が濃くなった
などの異常があれば、婦人科や皮膚科に相談するのが最良の方法です。
ただ、その前にやってほしいのが、ホルモンバランスを整える方法。
食事や睡眠、運動などの生活習慣の見直しやストレス解消を心がけることです。
女性ホルモンを増やすような生活を意識してやってみてください。
子供の場合
子供の場合、毛深いことが深刻な病気につながることは少ないです。
毛深い子供の場合、親がまず、毛深いことはどういうことか、を話すことから始めます。
毛は皮膚の保護の役割を果たしていること、毛深いのは女性ホルモンが増えてくる時期になると薄くなること、毛深くなる生活習慣をしないことなどを話してあげます。
食事の面では、糖分や肉類をたくさん摂らせないように気をつけます。
また、子供が運動不足や睡眠不足にならないように注意します。
子供が毛深いのは遺伝なのか、多毛症などの病気なのか、の区別は、医療機関で検査しなければ正確にはわかりません。
どうしてもきになるのであれば、皮膚科にまずは相談してみると良いでしょう。
また毛深いことによって子供がいじめに遭うような場合は、先生や医師などに相談しましょう。
幼児、新生児の場合
新生児の場合は、お腹の中にいる時の「胎毛」なので、生後4〜5ヶ月を過ぎるころから抜けてきて、1歳になるころまでにはほとんどなくなるのが普通です。
その後、体質や遺伝で毛深くなることもありますが、1歳まで毛深いのは心配する必要はありません。
幼児が毛深い場合の原因は、ほぼ遺伝です。
剛毛のような硬い毛が生えているような、まれに多毛症である場合もありますが、ほとんどが遺伝・体質です。
遺伝だとしても、幼児の時から生活習慣に気をつけていけば、ひどくなる予防ができます。
食事面では、大豆や大豆加工食品を取り入れます。
幼児でも使える、皮膚に優しい抑毛ローションなどを利用してもいいでしょう。
毛深いのは病気ではない可能性が多い
毛深いことと病気の区別には、皮膚科や内科などの医療機関で判断してもらうことが必要です。
病気といっても、先天的な多毛症はまれなので、ほとんどが後天的な多毛症か遺伝・体質です。
後天的なものは原因がはっきりすれば、その原因を取り除くことで解消できます。
女性の場合、病気ではないし、それほど毛深いわけではないのに、毛深いと思い込んでいる場合もあります。
それがストレスになって、ますます毛深く見えてくることも。
美容皮膚科に相談することで、気持ちが落ち着くこともあります。
毛深い原因を突き止めたければまずは美容皮膚科、婦人科を受診しよう
毛深い原因が病気の場合、毛深い部位や毛の種類、他に変わった症状はあるかどうか、でまず自己診断ができます。
部位としては、胸やお腹まわり、太ももの裏側など。
普段、女性なら毛が生えない部位が毛深くなっていること。
毛の種類は軟毛ではなく、太くゴワゴワしている硬毛、剛毛であること。
他に生理周期が乱れていたり、ニキビが増えたり、髪が薄くなったりする傾向があること。
これらの症状があれば、医療機関を受診しましょう。
皮膚科で多毛症といわれても落ち込むことはありません。
ホルモンバランスの乱れが原因なので、薬物治療などで治療してもらえます。
美容皮膚科だと、レーザーによる永久脱毛も相談にのってもらえます。
生理の異常がある場合は卵巣の病気が疑われ、婦人科に行くようにいわれるかもしれません。
後天的な多毛症(ホルモンバランスの乱れが原因の男性型多毛症)の場合は、医療機関で治療できるのでご安心を。
病気が原因で毛深くなっている場合は基本的には治せるので安心してください。
病気による毛深さでなければ、脱毛サロンでツルツルを目指そう
病気が原因で毛深いのでないなら、ひと安心。
それでも、毛深いのが気になるなら脱毛方法を考えましょう。
方法は、自己処理かプロに任せるか。
自己処理は安価で手軽な面はメリットですが、長期間、やり続けることが必要です。
そうなると、部位によっては皮膚が炎症したり、傷ついたりすることもあって心配な面もあります。
一度は、プロの手に任せるのもいいのでは?
脱毛サロンは医療機関ではないので、医療脱毛ほど大きい効果は望めませんが、安全に脱毛できます。
エステと同じように後の保湿ケアまでしてくれるので、気持ち良くお任せできるのもうれしいところ。
予約が取りやすい、行きやすいサロンを選んで、楽しみながら脱毛できます。
個人的には、比較的予約の取りやすい、ストラッシュやキレイモがおすすめです。
毛深すぎるのであれば、医療脱毛がオススメです
誰がみても毛深すぎるなら、医療脱毛の永久脱毛にチャレンジしてもいいですね。
医療脱毛の場合、3つのポイントからクリニックを選びましょう。
1. 脱毛効果と料金の対比、コスパを考えること。
脱毛サロンとあまり料金が変わらずに永久脱毛できるクリニックもあります。
2. 最初に、どういう医療脱毛機器を使っているか聞くこと。
痛くない機器や、2種類の機器を使って期間を短縮しているクリニックもあります。
3.予約が取りやすいかどうか、調べること。
予約が取りにくいと通うのが大変。
行きやすく予約が取りやすいところは大きなポイントです。
医療脱毛は、脱毛の最後の、決定的な選択です。
毛深すぎるなら、おすすめします。
キレイに脱毛して、毛深さとはおさらばしよう♪
脱毛サロンは3歳からメニューがあるところも。
毛深いことでつらい思いを経験したママさんなら、せめて子供にはさせたくない、という気持ちにもなりますね。
それほど、いまは、女性が毛深いのは重要なスキンケアの一つになっています。
できれば永久脱毛、それも全身脱毛したい!という方は、これからもどんどん増えていくことでしょう。
方法はたくさんあって、選択するのはあなたです。
自分に合った方法で、毛深さとはおさらばしましょう。
「毛深い」とお悩みの方はまずこちらの記事を呼んでください!!
参考記事毛深い女性は必読!!体毛が濃い人の原因と対策を赤裸々に解説するよ♪
上記記事に毛深い理由からその対策方法まで、
「毛深い」ということに関する全てを綺麗にまとめました。
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